こんばんは。
エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
今回もお付き合いいただきましてありがとうございます。
月末ということもあって仕事が立て込んでおり
久々の更新となってしまいましたm(_ _)m
7回目の今日は、「摩擦」についてお話ししたいと思います。
私たちの皮膚はとても薄く
およそティッシュ1枚ほどの薄さです。
かなり薄いですよね。
それにもかかわらず、スキンケアやメイクの際に
ゴシゴシ擦っていると
シワやたるみ、くすみなどの原因になってしまうことも。
「もちろんそんなことは知っているから気をつけている」
そう思われる方も多いかと思います。
でも、カウンセリングなどの際に思うのが、
自分では指先に力を入れていないつもりでも
実は想像以上に力が入ってしまっているということです。
そのため「私は大丈夫」と思わず、
一度力加減や手の動かし方について確認する必要があります。
文章で力加減に触れることはなかなか難しいことなので
ひとつ提案をするなら使う指や動かす指の速度を
見直してみるのがおすすめです。
人差し指や親指は力が入りやすいと思います。
その一方で小指や薬指はどうでしょうか？
思うように力が入りにくいかと思います。
それを利用すると、
うまく力を抜いて肌に触れることができます。
薬指や小指だけでは心許ないなら
中指も添えてみてください。
ゴシゴシ擦るような力加減にはなりにくいと思います。
それからもうひとつ見直してみていただきたいのが
「速度」です。
素早く指を動かすと指先に力が入りがちです。
でも、ゆっくりと動かすとどうでしょうか？
力が入りにくいかと思います。
ですから、クレンジングの際は薬指と小指を中心に
中指も添えてゆっくりと指を動かしましょう。
洗顔の際はたっぷりと泡を立てて泡を転がすように。
化粧水や美容液などを塗る際は
赤ちゃんの肌を撫でるように優しくゆっくりと。
メイクでブラシやパフを肌に当てる際も
サッと優しくを心がけましょう。
顔を拭く際のタオルにも注意が必要です。
使い古しのタオルは肌あたりが悪く
肌に摩擦を与える可能性があります。
肌あたりのいいタオルで
そっと水気を抑えるだけにしましょう。
「たったそれだけ？」と思えることでも
毎日の積み重ねが大事。
毎日コツコツ続けていくことで肌は応えてくれます。
今日から肌への触れ方、指の動かし方を見直し、
ぜひ美肌を育んでいただきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました！
この記事へのコメントはありません。