皆さん、こんにちは★
アンチエイジングアドバイザーの遠藤幸子です。
本日のお題は、「日焼け止め」。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
これからの季節、徐々に紫外線の影響は弱まるように感じられますが、曇りの日も冬も1年365日、紫外線は容赦なく降り注いでいます。
ですから、紫外線対策は年間を通してしっかり行うことが大切です。
シミだけでなく、シワやたるみなどのエイジングサインも紫外線の影響が大!
紫外線から肌を守ることがアンチエイジングのためには重要となります。
紫外線対策といえば、日焼け止めの役割が大きいのですが、その日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類あることを皆さんご存知でしょうか。
それぞれの特徴について解説していきましょう。
■紫外線吸収剤とは?
紫外線吸収剤は、女医 友利新先生の的確な表現を引用すると、「肌にスポンジをのせるイメージ」となります。
肌の上にのせたスポンジで一旦紫外線を吸収し、化学反応によって熱などのエネルギーに変換されます。
この化学反応が肌で起こる時に肌に負担をかけると言われており、吸収できる紫外線の量や種類も限られていると言われています。
ただし、紫外線吸収剤は無色透明で肌にのせた時に塗り心地がいいという長所があります。
また、紫外線防止効果が強いため、SPF値やPA値の高い商品を作りやすいという特徴があるようです。
■紫外線散乱剤とは?
一方、紫外線散乱剤は、友利新先生の表現を再度拝借すると、「肌にべールをかけるイメージ」となります。
肌の上にベールをかけ、紫外線を反射したり、散乱させることで肌内部に紫外線を通さないよう作用する仕組みです。
一旦肌の表面に紫外線を吸収する紫外線吸収剤と異なりリスクが低いため、肌への負担も軽くなる傾向があるようです。
また、対応できる紫外線の量や種類にも限りがない点がも魅力です。
ただし、一般的に紫外線散乱剤の方が、SPF値やPA値の数値が低い商品が多いようです。
そして、紫外線散乱剤は白い粉末であるため、肌にのせた時白浮きする点が欠点でした。
しかし、科学技術が進歩した現在では、この白浮きをナノ技術等でカバーした製品も販売されているようです。
■おすすめは両者を使い分けること
私自身はそれぞれの成分の長所と短所を理解した上で、シーンによって使い分けるようにしています。
たとえば、屋外で長く過ごす日などは紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使用。逆に屋内で過ごすことが多い日は、肌に負担をかけないように紫外線散乱剤入りの日焼け止めを使用しています。
しかし、高SPF、高PAの紫外線散乱剤入りの日焼け止めで、使用感がいいものがあれば、屋外で長く過ごす日などもそちらにシフトしたいと思っています。
顔用の日焼け止めではまだベストの商品を見つけられていないのですが、ボディ用では見つけることができました!
明日はその商品のご紹介をしたいと思います。明日もお付き合いいただけたら幸いです。
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