私がこのサイトを立ち上げるに至った経緯をStoryとしてまとめました。
ぜひご覧ください。
■日焼けして真っ黒だった子供・高校時代
【写真】小学校の修学旅行にて
私は北海道北見市で生まれ、18歳までその地で過ごしました。
北見市は全国的に知られる玉ねぎの名産地。私が子供の頃は玉ねぎ畑が市内各地に広がっており、今よりももっと長閑な土地でした。
子供の頃は毎日のように友達と外で遊び、冬はウインタースポーツを楽しんでいた私。肌は年中真っ黒でした。
年頃だった高校時代もテニス部に所属。日焼け止めを塗ってもすぐに真っ黒に日焼けしてしまうからと言って、無防備に肌を焼いていました。
今考えると恐ろしいことです。
さらに、高校時代はニキビに悩まされました。
通院するほどではありませんでしたが、当時既に販売されていたクレアラシルは私にとっては年中手放せないアイテムでした。
ただし、毎日洗顔し、化粧水と乳液をつけるというスキンケアだけは中学の頃から始めて習慣にしていました。
あれだけニキビができたにも関わらず、肌が凸凹にならなかったのはこういったスキンケアのお陰だと思っています。
■女子力が最高潮に低かった10代後半
【写真】高校の修学旅行にて
高校時代、私は日焼けした肌にショートカットとかなりボーイッシュな風貌でかなり女子力の低いコでした。
スカートも滅多に履かなかったように思いますし、ファッション誌などはほとんど購入したことがありませんでした。
興味すらなかったと思います。
高校卒表後、進学で北見から札幌に引っ越し。少しずつオシャレやメイクに興味を持つようになりました。
しかし、しばらくメイクは下手で、数年前にアルバムを整理してその当時の写真を見た時は自分の顔がお化けのように見えました(笑)。
たくさんの失敗があって今があるということなのだと思います。
■美肌をキープし、オシャレやメイクを楽しんだ20代前半
【写真】24歳 京都にて 【写真】23歳 結婚式にて
最もオシャレやメイクを楽しんだのは就職してから。
実家暮らしでお金が割と自由に使えたこともあり、外見的には自分磨きに投資した時代だと思います。
その後、23歳で結婚し、東京に住むことに。
この頃には既に自分のスタイルを確立しました。
20代の前半は、メイクに高い関心があり、好きなコスメブランドは、シャネルとディオール、そしてボビイブラウンでした。
入手困難なディオールの限定品を何度も大変な情熱を持って購入した記憶があります(笑)。
その頃は自分に何が似合うか、ではなく、自分がどんなメイクアイテムを使いたいかでメイクしていたように思います。
ですから、私の肌にはあまり馴染まない、寒色のアイカラーや肌をくすませてしまうような淡い色の口紅などをよく使っていました。
20代の後半、初代のYahoo Beautyを務めた頃にはコスメの関心はメイクからスキンケアの方にすっかりシフトしていました。
この頃好きなコスメブランドは、ランコム、イグニス、ソフィーナ、SK-Ⅱなど。
リッチな商品が美肌を育んでくれると信じ、肌への投資を惜しみませんでした。
今振り返ると、必要もないのにただただ与え、肌を甘やかせていた時期だと思います。
コスメカウンターへ行くと必ずきめ細かい肌だと褒めていただいていたので、日頃のお手入れの賜物だと信じていました。
しかし、今にして思うと、その頃の美肌は親と若さが与えてくれたものだったのだと思います。
時間を巻き戻せるならその頃の自分に「もっとシンプルなケアでいいのよ。」と伝えたいです。
■妊娠、出産。そして、ブログのスタート
【写真】はじめての育児に奮闘中の28歳の頃
27歳で長男を、30歳で長女をそれぞれ出産しました。
そして、28歳の頃、主人の仕事の都合で札幌に戻りました。
私の第一期の肌の曲がり角は27歳の頃。妊娠によるホルモンの変化が原因だと思うのですが、初めてシミができました。
この頃はまだお金があったので(笑)、SK-Ⅱの美白美容液とシャネルの美白美容液(ピンポイントで使うもの)を4カ月ほど併用することで綺麗にシミが消えました。
その後子供たちが小さな頃は寝不足が続いたり、疲れが溜まったりして体調を崩すことが多々ありましたが、肌のコンディションを大きく崩すということはありませんでした。
そこに油断が生じ、34歳の頃「老け」を自覚するようになるのです。
30代の前半はコスメよりファッションに興味がシフトした頃。
上の子が入園して新しいママ友との付き合いが始まったので、オシャレが楽しい時期でした。
コスメもメイクアイテムに興味がシフトし、自称コスメオタクだった私は周りの友人からオススメのコスメを尋ねられるようになりました。
友人の勧めもあってコスメや美容について発信していくことを決意したのもこの頃。
2011年33歳の時に以前運営していたココログのブログをスタートさせました。
最初はコスメレビューばかりを書いていた私。
今思うと、立ち上げ間もない頃のブログはアットコスメでクチコミを書く延長線だったように思います。
■第二期肌の曲がり角を体験、美容法などにも注目するように
【写真】「老け」を突如感じた34歳の頃の私。黒髪ロングも似合わず余計に老けた印象に。
育児の忙しさの中で突然自分の「老い」に気が付いたのが34歳の時。
第二の肌の曲がり角がやってきたのです。
よく見ると、頬の位置が下がり、ほうれい線はくっきりしていました。
躍起になり、あらゆるコスメを試しましたが、なかなか効果のあるコスメに出会えませんでした。
それもそのはず、たるみやほうれい線はコスメだけでは解決することができないエイジングサイン。
しかし、その頃の私はそんなことさえもわからないほどでした。
■敗者復活を心に誓う!
34歳で「老け」を感じた私。
それでも「キレイを諦めたくない!」という気持ちだけは誰よりも強かったように思います。
「敗者復活」を胸に誓ってコスメだけでなく、様々な美容法を試しました。
骨盤枕、カッサ、イオン導入器などなど。
あまりにたくさん試し過ぎて効果をもたらしてくれたものがどれなのかわからなくなってしまったほど!笑
そんな時は1つずつやめていったり、逆にすべてやめてしまって1から1つずつ試してみたりと試行錯誤を繰り返しました。
と、同時に本格的にアンチエイジングの勉強を始めました。
そして、肌悩みを解決するにはどうすべきかを調べ、コスメも成分にこだわって選ぶようになったのです。
「もっと早くにアンチエイジングの勉強を始めていたら…。」と思ったこともありますが、何事も志した時に始めて遅いということはないというのが私のモットー!
根気よく、諦めずに頑張れば何事も実現させる可能性があると信じているのです。
■岡江美希さんの講演会がきっかけでナチュラル・オーガニックコスメに目覚める
【写真】2012年6月 35歳 岡江美希さんと肝心な時に目を閉じてしまった私^_^;
アンチエイジングに関する勉強を独学で始めて間もない頃、美容研究家 岡江美希さんの講演会に参加させていただく機会を得ました。
私が初めてお会いした美容家は岡江美希さん。
40代とは思えない若々しい美肌に惹かれ、「私もあんな風になりたい!」と憧れの気持ちを抱きました。
そして、その講演会の中で石油由来界面活性剤が肌にもたらす恐ろしさについてレクチャーを受け、感銘を受けました。
それがきっかけで、私は効果をもたらしてくれる成分以外に避けるべき成分の存在を初めて認識。
さらに厳しい基準を設けてコスメを選ぶようになりました。
その結果、ナチュラル・オーガニックコスメを好んで使うようになったのです。
■38歳の現在、肌の調子は絶好調!
【写真】38歳直前の私
様々な方面からアプローチを続けた甲斐があり、見事敗者復活!
私の素肌は20代の頃よりキレイになりました♪
現在、38歳の私。
子供の頃、そして高校時代、あれだけ無防備に日焼けしていたにも関わらず、シミは1つもありません。
これもひとえに日頃のお手入れの賜物だと思っています。
そんな私の肌悩みと言えば、頬の辺りにポツポツとある毛穴(かなり小さくなりましたが)と頬のたるみのよって刻まれたほうれい線くらい。
しかし、このほうれい線こそ、とても厄介な存在だと思っています。
そのワケは、ほうれい線があるだけで、5~10歳ほど老けて見えてしまうから。
実際に鏡の前で自分の頬を少し上に持ち上げてみてください。
頬の高さが上がり、ほうれい線がなくなるだけで随分と印象が違うはず。
「何年か前の顔だわ~。」と思う方が多いのではないでしょうか?
どんなに美肌の人も、どんなに童顔で実年齢より若く見える人もほうれい線があるだけで随分ソンをしているはず。
逆に言うと、ほうれい線を消すだけで5~10歳若返ることも可能なのだということに思い至りました。
■美容目標を掲げ、私自身が悩み、試行錯誤を繰り返す過程も発信するサイトへ
2014年、ココログからこのワードプレスのサイトに引っ越しをしました。
そして、サイト名も2015年に変更。
自分自身の肌悩み「ほうれい線の解消」を美容目標に掲げ、私自身が悩み、試行錯誤を繰り返しながら、様々なコスメや美容法を試した結果をご紹介していくという内容に切り替えました。
私と同じようにほうれい線にお悩みの方は多いと思います。
読者の皆さんと一緒に悩んだり、 コスメや美容法の効果に一喜一憂しながら、最終的には「ほうれい線撲滅!」を実現させることができるよう、あらゆる方面からアプローチしていきたいと考えています。
■年齢を重ねることは悪いことではない!大切なのはいつまでもキレイでいたいと思う気持ち
年齢を重ねることを負のように感じる方が多いと思いますが、私はそうは思いません。
私自身、若い頃の顔より、今の自分の顔の方が好きです。
若い頃にはなかった柔らかさとゆとりのようなものが表情に出ていると思うから。
メイクも若い頃よりうまくなり、自分の欠点をカバーし、長所を引き立たせるメイクをできるようになったと感じています。
年齢を重ねていくつになっても、その年齢に応じた「キレイ」は必ずあるというのが私の考え。
大切なのは、「いつまでもキレイでいたい!」という気持ちを強く抱いて努力することだと思っています。
このサイトが少しでも多くの方の肌悩みを解消することを願って、
また、少しでも多くの方が美しく輝きながらいつまでもご自分の人生を楽しまれることを願って。
私は今日も発信します。
遠藤 幸子