皆さん、こんばんは。
アンチエイジングアドバイザーの遠藤幸子です。
今回は、夏に老化を促進させないよう注意したいことの1つとして、水分摂取する際の温度についてお話ししたいと思います。
最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
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Contents
体内を洗う?栄養分を運ぶ?摂取された水の行方と役割
私たち人間の身体の約60%は水分でできているといわれています。
そして、体内にある水分は私たちの身体を構成する細胞の1つ1つを満たしており、そのうち約3分の2の水分は細胞内に、残りは細胞外に存在しているのだそう。
細胞外にある水分、つまり体内にある水分の約3分の1は体内を循環。
血液やリンパ液、細胞間液となって身体の隅々に必要な栄養素や酸素、ホルモンなどを運ぶほか、不要な老廃物などを体外に外出する役割を担っているといわれています。
そう考えると、私たちが水分として摂取するものはカフェインを含まないものならなんでもいいというワケではなく、やはり水を飲むのがベストだと私は考えています。
【参考】坪田一男著『アンチエイジング・バトル 最終決着 (朝日新書)』
よく冷水を摂取しているとあなたの身体を老けさせる?
私たちの体温は個人差があるものの、30数度。
この体温よりも遙に冷たいキンキンの水(冷蔵庫から出したばかりの水や氷を入れた水など)を摂取すると、私たちの身体の中でその冷たい水はどのような影響を及ぼすか考えてみましょう。
1.不要な老廃物などを排出しにくくなる
食事で汚れた食器を洗うことを想像してみてください。
どんなに汚れ落ちがいい台所洗剤を使用したとしても冷たい水で濯いだなら、こびり付いた汚れや油汚れなどはきちんと落ちていない場合が多々あります。
同様に冷たい水を摂取すると、細胞などにこびりついた老廃物などを綺麗に洗い流すことができないのではないかと指摘されています。
老廃物を排出することができなければ体内で老化の大きな要因である活性酸素が発生する原因となるだけでなく、身体のあちこちに水分が溜まることに。
体内に溜まってしまった水分は毒となって身体に悪影響を及ぼすことになるといわれています。
注意したいですね。
2.臓器を冷やし、それらの働きを弱める
冷水を飲むと、腎臓や肝臓などの臓器を冷やすことになり、免疫力が低下。
様々な病気をまねく可能性があるほか、くすみやクマ、生理痛、生理不順、イライラ、不安などをまねく恐れがあります。
これは冷たい水を飲むことに限ったことではなく、冷房などの外的要因によって身体を冷やすことでも起こりうることです。
身体の内外から温めることが大切です。
3.冷たい水を飲んでも水分不足に!?
おおよその目安ですが、1日の水分摂取量は体重×33という計算式から導き出すことができます。
ライフスタイルや体調などに左右されることではありますが、この摂取量は守っていたとしても冷たい水を飲んでいると水分不足に陥ってしまうという説があります。
理由の1つに、前述のように冷たい水が体内で循環されずに毒となって体内に留まってしまうことがあげられます。
夏など暑い時に冷たい飲み物を多く摂っていて常に喉が渇いているような感覚のある人は注意が必要かもしれません。
明日は効果的な水分の摂取方法についてお話ししたいと思います。
明日もどうぞお付き合いくださいませ!
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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