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舌は健康のバロメーター。私の舌が白苔びっしり肥大化→薄ピンクになるまでしたこと全部。


こんにちは。
エイジング美容研究家・美容ライター遠藤幸子です。

「遠藤幸子って、どんな人?」ぜひこちらをご覧ください。
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今回は、先日のインスタライブでお話しした
私が体質改善していて、舌の色に変化が出てきた
というお話です。

かなり健康寄りのお話になるので、
最後にまとめて参考文献を紹介します。

ひとつの体験談として
お付き合いいただけますと幸いです。

これって水毒症?気がつけば舌に白苔がびっしり付いていた

3週間くらい前の話だったと思うのですが、
急に太ももやウエスト周りがボリュームアップし、
靴下の跡が強くつくほど
足がむくんでいるのに気がつきました。

慌てて舌を見たとき、
見たことがないほど白苔がびっしり付いて
舌そのものも肥大化していました。
心なしか舌の側面には歯形がついている印象も…。

水毒症を引き起こしているかもしれないと思い、
手持ちの書籍で調べてみるとまさにそうでした。

水毒症とは?

水毒症とは身体に過剰な水分を溜め込んでいる状態で
水滞、水毒とも呼ばれています。
症状としては、先ほど挙げた症状のほか、
・お腹周りがちゃぷちゃぷしている
・排尿障害
・冷え
・胃腸の不調
・倦怠感
・頭痛
などの症状があるとされています。

思い当たる原因を探ってみた

そこで自分の生活を振り返ってみたんです。
急に暑くなってきたからと
冷たい飲み物や食べ物ばかり口にしていました。

お風呂も暑いから湯船にちょっと浸かって
出てしまっていたかもしれません。

それに、水分を摂りすぎていたこと、
運動不足だったことなど
ザクザク思い当たることが出てきました。

そして、これを機に
体質改善することを心に決めました。

私が取り組んだ対策

私が3週間ほどで取り組んだ対策は、
下記の通りです。

(1)冷蔵庫から取り出したものは
できるだけすぐに口にしない

最初に取り組んだのは、冷たい飲み物や
食べ物を避けることでした。

最近好んで口にしていた冷たい炭酸水は
余分な水分を排出する効果のある小豆茶に
切り替えました。
(歯が黄色くなるのが困りものですが。)

毎日1本飲むノンアルコールビールや
週に1度程度どうしても食べたくなるアイスは
温かい飲み物と交互に口にすることにしました。

サラダはできるだけ避け、
食べるときには少し早く冷蔵庫から取り出し
ぬるくした状態で食べたり、
口の中で噛む時間を長くしたりしています。

徹底的にやるなら
身体を冷やす作用があると言われる夏野菜や
南国の食べ物などは避けるべきなのでしょうが、
そこまでやるとストレスになります。

ですから、私はそれらの食品は
火を通してから口にするようにしています。

(2)水分の摂取量を減らした

いままで1日あたり2リットル程度の水分を
摂取していたと思います。

それを6、7割程度に控えるようにしました。

また、ゴクゴク飲むのではなく、
少しずつ飲むように心がけています。

1日に必要な水分摂取量は人によって違います。
運動しているかも大きなポイントで、
安易に何リットル飲むのが健康にいい
と決めつけないことが大事です。

(3)甘いものは週3日まで

甘いものも身体を冷やすと言われています。
これまでは毎日欠かさず口にしていましたが、
週末と、それ以外の1日だけにしました。
摂取量も減らしました。

(4)冷えを感じたらお灸で温める

長時間涼しいところで過ごしたりすると、
冷えを感じることがあります。

そんなときは放置せず、
火を使わないお灸を使い、
腹部やくるぶし辺りを温めています。

せんねん灸 火を使わないお灸12コ入

火を使わないお灸を使う理由は、
匂いが気にならず、いつでもどこでも
手軽に使えるから。

ただし、低温火傷には注意!
私は少しずつ貼る場所をズラしています。

(5)ウォーキングを習慣にした

運動不足を見直し、
ウォーキングを習慣にしました。

とはいえ、あまりストイックにやると
ストレスになり、
やがてはやめてしまいそうなので、
下記のようなマイルールを決めました。

・週に1度は1時間程度歩く。
・天気の良い日で体調の良い日、
時間の許すときに最低30分歩く。
・雨の日など歩けないときは
自宅の階段を10分程度上り下りする。

(6)入浴方法を見直した

元々毎日湯船に浸かる習慣がありましたが、
入浴方法を大きく見直しました。

湯船の温度は40度程度にし、
①肩まで2、3分浸かる。
②下半身と手が赤くなるまで
冷水をシャワーでかける。
①→②→①→②→①で繰り返しています。

この入浴法に変えてから、
毎回必ずお風呂で汗をかいています。

これも無理は厳禁だと思っていて、
気乗りしないときは、
①→②→①で終了にしています。

また、最初はたとえ初夏とはいえ、
冷水をかけるなんて無理だと思っていました。

ですから、最初は手足の首までにし、
徐々に場所を広げていくようにしました。

今では足の付け根まで
冷水を当てられるようになりました。

冷水→温水を繰り返すことで
モヤモヤしていた私の血液の流れを
よくすることを目的としています。

(7)入浴時には身体を温めるバスソルトを使用

入浴時は入浴剤を必ず使いますが、
主に使用するのは身体を温める効果があるバスソルトです。

Sea Crystals(シークリスタルス) エプソムソルト ラベンダーの香り

バスソルトにも種類がありますが、
エプソムソルトを使用することが多いです。

エプソムソルトの原料は、
海水に多く含まれる硫酸マグネシウム。

追い焚きが大丈夫な傾向にあるのと、
ゆったりと浸かることで
深部から温まって血行がよくなり、発汗が促される、
美肌効果やデトックス効果などが期待できるからです。

(8)就寝前にストレッチし、
ふくらはぎをマッサージ

引っ越してからバタバタで
今までやっていた習慣もやめていました。

これを機に復活したのが、
就寝前のストレッチと、
ふくらはぎなどをマッサージすること。

ローラーも使い、
全身の巡りをよくすることを心がけています。

トリガーポイント(TRIGGERPOINT) グリッド フォームローラー

筋膜ローラー マッサージローラー マッサージスティック

マッサージから末端から心臓に向かって行い、
どんなに疲れているときもふくらはぎだけは欠かさず
マッサージするようにしています。

お供にはリラックス効果のある
ボディローションを愛用中。

アロマブルーム メタックス アロマティックローション

以前から心がけていること

このほか、家で過ごすときには
靴下を履いていますが、これは以前から。

また、夏でもキャミソールは必ず着ていて
お腹は出さないように元々心がけています。

それから、薄着しないのも元々。

生姜やにんにくも週に数回必ず食べ、
発酵食品は毎日複数種類食べ、
身体の中から温めるように
これも以前から取り組んできました。

タンパク質を多く摂るのも以前から。

デスクワーク中心の生活なので姿勢に注意し、
1時間に1度は必ず席を立つのも以前からです。

このほか、水毒症になる前からなのですが、
整体に週1で通い身体を整えています。

私の場合程度は強くない巻き肩と猫背、
強めの反り腰ということで、
正しい姿に近づけるように
治療していただいています。

まとめ

私のように舌苔が真っ白でびっしりという方は
身体が冷えている可能性が高いので、
多角的な冷え対策を取る必要があると思います。

このほかにも要注意な舌状態があるので、
くわしくは下記の『顔をみれば病気がわかる』
という書籍をぜひ参考にしてみてください。

舌は健康のバロメーター。
できれば毎日観察し、
他にも不調があれば早い段階で受診することも大事です。

なお、今回のお話は、ひとつの体験談で
効果を保証するものではありません。

蛇足ですが、このような取り組みをして
靴下の跡がほぼつかなくなり、
お腹周りや太ももがスッキリしました。

体重はまだ1kgしか減っていませんが、
これからもコツコツ続けていきたいと思います。

舌の状態や身体の変化を感じて
つい油断すると、また舌が白っぽくなってきた
ということがありました。

毎日舌を観察し、これからも
身体のコンディションを整えていきたいと思います。

今回参考にした書籍は、下記の通りです。

<参考文献>

https://amzn.to/3RJDBrh

水毒を溜めない人は美しい

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